電装班TFの反省
公開日: 2012年6月18日月曜日
こんばんはAKBの総選挙で推しメンの柏木由紀さんが3位になって号泣した電装班班長の谷口です。
ではでは電装班のTFの反省を書きます。
今回は 操舵系統と高度計に不具合が発生してしまいました。
操舵系統のトラブルの原因はアナログスティックの信号線を指す場所が間違っていたというつまらないミスが原因でした。これはTFの最中にプログラムを修正することで解決でき、本番はしっかり動いてくれました。
三番マウントの上に設置された基板とバッテリー
次に高度計ですが,私たちの高度計は高度が20cmから1mの間でブザーが鳴る仕組み(つまり接地している時はならない)のはずなんですがなぜか接地している時でもブザーが鳴ってしまいました.原因は高度を測る超音波センサーを車輪のすぐ横に装着した結果,超音波が車輪にあたりエラーが起きてしまったためと考えられます.その解決策として車輪に金属棒をとりつけ,超音波センサーを障害物からはなすことにしました。
変更前(右にあるのがセンサー)
変更後(車輪の後方に金属棒をつけた)
あと今年の電装の目玉、対気速度計でしたが、パイロットさんのTFの反省にも書いてあるとおり、表示する部分が取れて壊れてしまい、今回は使えませんでした。正確に言うと表示部分のついたユニバーサル基板がとれ、ピンの何本かが折れてしまいました。
メイン基板は取れないようにしっかりプレームにネジ止めされているのですが、ユニバーサル基板はそのメイン基板にささっているだけなので「取れるかな?」と心配してはいたんですがまさかこれほどまで簡単に取れてしまうとは・・・
地面からの振動を甘く見ていました。その対策として次からは簡単には取れないように輪ゴムで固定しようと思っています。
また今回設計者から「やっぱり対気速度を自分で確認したい」という要望があったため、現在対気速度のデーターロガーを急ピッチで
開発中です。完成したらまたブログに載せます。