帰ってきた駆動ブログ
公開日: 2013年3月28日木曜日 駆動班
お久しぶりです。駆動班のタカジョウです。
おひさしぶりな駆動班の更新となります。
これからは今年度の駆動系の設計がまとまってきたので機体にどのような駆動方式でパイロットの足からプロペラへと動力が伝えられているのかを紹介していきたいと考えています。
チーム内でも駆動系についての知識のある人は少ないと思うのでコレを機に知ってもらえると嬉しいです。
初回はパイロットのフォーム(姿勢)から。
まずは下の図を見てもらいましょう。
これはうちのチームの機体のフレームですね。
パイロットの足元には自転車と同様にクランクが取り付けられていてこのクランクを回すことで動力が伝達されるのですが、パイロットは自転車とは違い、姿勢が特殊な状態で飛行機に乗ることになります。
写真の右に写っているの皆さんおなじみの自転車ですね。
左側は機体に乗る時と同じ姿勢でトレーニング
他チームではこの自転車と同じ姿勢、アップライトでペダルを回すところもまれにあるのですが、我々のチームの機体はパイロットの足が胴の前に来てペダルを漕ぐ「リカンベントスタイル」となってます。
この方式をとることによりアップライトに比べ「機体の大きさや重量を減らしやすく設計できます。」
このギアボックスからドライブシャフト、ユニバーサルジョイントを介して動力が伝達されていきます。
次回はギアボックスについて書いていこうと思います。