外皮と翼図面と
ブログでははじめましてですかね、翼班の鶴です。最近は夏らしい天気も少なくなってすっかり袖が長くなりましたね。
ところで
設計、進捗どうですか？
はい。そろそろ詰める時期だと思います。自分のおかげでだいぶ予定が狂ったので、チームのみんなには迷惑をかけました。しかし、長く続いた主翼設計もいよいよ実行に移れます。
17年度で新しい試みの外皮の立体切り出しの試作を始めました。多くの手間とスタイロを要しますが、全翼で１kg以上軽くなるなら頑張るしかないですね。スチレンペーパーの外皮も表面がつやつやして白くて、嫌いじゃないですがね。
切り出し方はマスターを二枚使って内側→外側の順に切ります。端をきれいにするため、上面と下面のストリンガーを垂直方向にそろえて、切り出しやすくしました。大体前縁20%くらいまで切り出します。厚さは3mmでやります。自分の中では製作精度との兼ね合いでうまくできるか不安なので、メリットデメリットは明確にはわかりませんが、飛行会で誰かが「翼は多少汚くても飛ぶんですよ！！」と言っていたので・・・
あと、最近翼図面描いてて、思ったのですが翼の構造が今のままでいいのか疑問に思ったので解析かけてみることにしました。
（モデル途中のこの状態が好き）
まあ、解析って言ってもストリンガーと外皮に疑似的に力かけてどのくらい力がかかってるか見るくらいですけど（←こんなことやってる暇があったらもっと他ｎ）。
製作時期はもっと寒くなるので、体調に気を付けてください。
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