エボルタチャレンジ2016を終えて

公開日: 2016年11月21日月曜日 エボルタチャレンジ2016 設計 代表

皆様、ご無沙汰しております。
17年度広報の牟田神東です(`・ω・´)
前回更新からかなり間が空いてしまいました...申し訳ありません。
エボルタチャレンジ明け初ブログはこちらのおふたりに書いていただきました٩(ˊωˋ*)و


皆様、お久しぶりです。
2016年度チーム代表です。

エボルタチャレンジから3週間が経とうとしています。当チームが製作したエボルタ乾電池のみを動力源とした飛行機は11月6日午前6時37分に彦根港を飛び立ち、3531mを飛行しあえなく着水しました。10kmを飛行することができず、ギネス世界記録には届きませんでしたが、このチャレンジは私たちにとって大きな成長をもたらしてくれました。

何よりも東海大学の製作する低翼機が飛ぶことを証明することができたと思います。そして、エボルタ乾電池の力で空を飛ぶことができることも証明することができました。
また、1年生から3年生までが飛行機製作に携わることで、特に1年生ですが、製作技術のスキルアップにつながりました。
エボルタチャレンジ開始当初とチャレンジ終了後では、メンバーの顔つきが違うと私は感じています。このチャレンジを乗り越えたことによって人間として成長することができたと思います。
「メンバー全員が1つの目標に向かって全力を尽くす」これはなかなか難しいことです。
しかし、今回のエボルタチャレンジではそれができていました。チーム代表を務めた私にとってこの上ない幸せです。今後は、3年生は引退となり、1,2年生は17年度の人力飛行機製作に移行していきます。
最後にこの挑戦の場を与えてくださったパナソニック株式会社様、関係者の皆様、応援してくださった皆様に感謝申し上げます。

エボルタチャレンジについては再チャレンジするかは未定ですが、これからも人力飛行機製作等、頑張ってまいりますので東海大学チャレンジセンターライトパワープロジェクト人力飛行機チームTUMPAをよろしくお願いいたします。




設計・パイロットを務めた鷹栖です。
代表がほぼ喋ってしまったので僕から言うことはあんまりないんですが、少しだけ言わせていただくと、あの日あの場所から飛び立てた事実は紛れもなく最高でした。
今でも思い出せます。乗り込んだ機体から見える滑走路上の仲間たち。機速を上げていくとふわりと浮き上がる機体。仲間たちを振り切った後の目の前に広がる一面の湖。
詩的な言い方になってしまいましたが、飛んでいる間は嬉しくて嬉しくてずっと感動の言葉を口にしていました。

「俺たちの飛行機飛んでるぞ」

先日から放映開始されたCMにも映っていますが、代表に向かって発したこの言葉に全ての気持ちが凝縮されていると思います。
今回の機体は僕たち16代にとって3年間の全てを詰め込んだ飛行機でした。ギネス達成は成らなかったものの、自分たちの製作した飛行機が3km以上も飛行したことは十分に誇れることだと思っています。

着水の原因は突風による主翼の捻じれだと現状判断しています。予期せぬ出来事とはいえ、捻じれに対して脆弱であるという事実はチームの財産とし、次へと繋げて行きたいと思います。

パナソニック株式会社様、関係者の皆様、応援してくださった皆様、重ねて御礼申し上げます。

そしてここまで一緒に飛行機を作ってきた仲間たち、本当にありがとう!また定期的に語り合おうね!

富士川滑空場でのTFの様子

速い機体に頑張って追い付いて止めてくれた自転車部隊

旧南紀白浜空港でもTFしました

強風の中の翼保持…




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( *'')<エボルタチャレンジ2016へのご声援、ありがとうございました!
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