次はパイロットを機体に接着

公開日: 2017年5月27日土曜日 フレーム班 活動報告

お疲れさまです。
17年度フレーム班長のよだめです。

現在、フレームは修復中です。
例年、TF脚に悩まされているフレーム班ですが、
今年はパイロットシートにも悩まされています。

パイロットシートとメインフレームの間に操縦桿が入っていて、
パイロットが漕ぐときに操縦桿に大きな力がかかって
シートと共にメインフレームからとれたり、シートが圧壊されちゃうんですよね…

ついに4代目のパイロットシートの製作に入ったので
寿命が短かったパイロットシートたちをブログに載せて供養したいと思います。

10分座るとパイロットに1200円請求される1代目
これは例年通りの形のパイロットシートです。
スタイロフォームIB製、座面のみにカーボンクロスを巻いて強化しています。
この子は、第2回テストフライトで取れました。
スタイロとカーボンの接着強度が低い!

ということで2代目パイロットシートはメインフレームの側面にもシートが接着されるように大きくしてパイロットシートに一周ぐるっとクロスを巻いたのですが、
うまく真空引きができませんでした。形が複雑で無理があったんですかね…

結局、浮いてしまった部分だけクロスを剥がして、TF直前だし接着してしまえ!
とくっつけてしまったのですが、他のパーツの修復が間に合わずTFは中止になりました。

機体との接着面のカーボンクロスが浮いて接着がうまくいかず、
次のTFまで時間があったので、三代目を作ってもらうことになりました。
それで2代目は
機体から剥がされた2代目
こんな無残な姿に…
この子は一度も座ってもらえず、滑空場にも入れず…
作られてから1週間で命を落としました。
この写真は戒めとして、フレーム班のグループLINEの写真にしました。

3代目は全面ではなく、機体と接する部分だけにカーボンクロスを巻きました。
なので接着面はカーボン同士になり、強度は前回より上がったと思います。
パイロットシートの上にものを置くのはやめましょう
ですが、第4回テストフライトの時に、操縦桿が上下に大きく揺れて
スタイロが圧壊され亀裂が…

「もうスタイロと離婚してカネライトと結婚してくれ」と頼んで
4代目のパイロットシートの製作をしている現在に至ります…

カネライトにすることで圧縮強度が16N/cm^2  →  20N/cm^2に上がり、
操縦桿も変形が減るように作り直し、さらにケブラーで補強を加える予定です。

4代目で最後にしよう…と毎回切り出してくれるパイロットと誓いました。


来週末、第5回テストフライトです!
脚もタイヤを変更したり調整しているので、ジャンプしてほしいなあ

よだめでした!!!!!!



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