次はパイロットを機体に接着
お疲れさまです。
17年度フレーム班長のよだめです。
現在、フレームは修復中です。
例年、TF脚に悩まされているフレーム班ですが、
今年はパイロットシートにも悩まされています。
パイロットシートとメインフレームの間に操縦桿が入っていて、
パイロットが漕ぐときに操縦桿に大きな力がかかって
シートと共にメインフレームからとれたり、シートが圧壊されちゃうんですよね…
ついに4代目のパイロットシートの製作に入ったので
寿命が短かったパイロットシートたちをブログに載せて供養したいと思います。
10分座るとパイロットに1200円請求される1代目 |
これは例年通りの形のパイロットシートです。
スタイロフォームIB製、座面のみにカーボンクロスを巻いて強化しています。
この子は、第2回テストフライトで取れました。
スタイロとカーボンの接着強度が低い!
ということで2代目パイロットシートはメインフレームの側面にもシートが接着されるように大きくしてパイロットシートに一周ぐるっとクロスを巻いたのですが、
うまく真空引きができませんでした。形が複雑で無理があったんですかね…
結局、浮いてしまった部分だけクロスを剥がして、TF直前だし接着してしまえ!
とくっつけてしまったのですが、他のパーツの修復が間に合わずTFは中止になりました。
機体との接着面のカーボンクロスが浮いて接着がうまくいかず、
次のTFまで時間があったので、三代目を作ってもらうことになりました。
それで2代目は
機体から剥がされた2代目 |
こんな無残な姿に…
この子は一度も座ってもらえず、滑空場にも入れず…
作られてから1週間で命を落としました。
この写真は戒めとして、フレーム班のグループLINEの写真にしました。
3代目は全面ではなく、機体と接する部分だけにカーボンクロスを巻きました。
なので接着面はカーボン同士になり、強度は前回より上がったと思います。
パイロットシートの上にものを置くのはやめましょう |
ですが、第4回テストフライトの時に、操縦桿が上下に大きく揺れて
スタイロが圧壊され亀裂が…
「もうスタイロと離婚してカネライトと結婚してくれ」と頼んで
4代目のパイロットシートの製作をしている現在に至ります…
カネライトにすることで圧縮強度が16N/cm^2 → 20N/cm^2に上がり、
操縦桿も変形が減るように作り直し、さらにケブラーで補強を加える予定です。
4代目で最後にしよう…と毎回切り出してくれるパイロットと誓いました。
来週末、第5回テストフライトです!
脚もタイヤを変更したり調整しているので、ジャンプしてほしいなあ
よだめでした!!!!!!
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( *'∀')<エボルタチャレンジ2016へのご声援、ありがとうございました!
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