調整しながら一休みそして次の機体へ

公開日: 2020年4月4日土曜日 活動報告 電装班

はい、いつも電装班のブログを書いています工藤です。皆さんお元気でしょうか??今回は今まで書いていた飛行機に関する安全性や正確性の話はしません。その代わり今年度の電装機器に関してできるだけ詳しく説明したいと思います。公表できない点もありますのでそこは説明できません。さて、今回の機体には大きく分けて三つの電装系統があります。一つ目は操舵系統、二つ目は計器系統そして最後に引き込み足系統です。(GPSは計器系統に含まれています)

 まずは操舵から、操舵はパイロット付近に取り付けられた操縦桿(ジョイスティック)を水平垂直付近にあるマイコンにケーブルを通じて電気信号を送り水平垂直を動かして機体を操縦します。この操舵系統は一番大事なので三つの中でとても丁寧に作っています。しかしシステム自体は前のものを流用しておりどんなに安全策を作ったとしても、油圧やワイヤーと比べて安全性は劣ります。前年度から変えた点は操縦桿を二つから一つにしました。理由としては単にパイロットからの要望があったので変更しました。




次に計器機構ですが、これは次のような感じになっています。





計器機構全体を表しています。(GPSの部品は独立しているので入っていません)オレンジ色の枠線で囲っているものは機体内部にあるものです。外にあるものは設計者やパイロット以外の人が機体情報をみえるようにしています。もちろんほぼリアルタイムで!計器機構に関しては前年度のものを受け継いでプラス機能を増やしました。操舵機構で前年度より多く減った分、計器に重量を回すことができたのでたくさんの機能を増やしました。とはいっても電装部品の重量は前年度と比べてそれほど変わっていません。計器部品の一つ一つを紹介するとだいぶ長くなってしまうのでロータリーエンコーダーについて説明しますね。ロータリーエンコーダーとは回転してるかどうかがわかるやつです!!(簡単にいうと)それを小型のプロペラと一緒に機体にくっつけると、なん

と対気速度がわかるのです!!もっと詳しく説明すると

前から

横から
ロータリーエンコーダー一式を上の写真が前から見たもので下が横から見たものです。見えづらいですが横から見たときのグルーガンで固めたところがロータリーエンコーダーの素子が入っています。これで機体が飛んでいるときこのプロペラに風が入りプロペラが回ることで対気速度を計測します。計器に関しては前年度に比べて機能を少しばかり変更したりしました。

 最後に引き込み足機構ですがこれは全く進んでいません。そうコロナの影響で、、、

なので事態が収まり次第製作に移りたいと思います。



はい、いかがだったでしょうか?実は私もあまり体調がよろしくないので最後の方は雑になってしまいましたができるだけ細かく説明したつもりです!!そしていつものお題ですが、私にとって「嫌いな場所」は病院です。理由はなんか雰囲気が好きじゃないというかなんかよくわからないですがあまり好きじゃないです。あと注射が嫌いだからかもしれません。はい、多分。さて来週のお題は「毎日絶対やる習慣」でお願いします。ここまで読んでくださいありがとうございました。





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